南高梅の最新品種「紫宝梅」商品化し梅酒になるのは世界初。アントシアニンを含む「真っ赤な梅酒」の商品化へ向けてクラウドファンディング実施中
概要
和歌山の農家 和夢ファームの那須誠さんが個人で品種改良・育成に取り組んでいる梅の新品種「紫宝梅」。パープルクイーンと南高梅の交配種でアントシアニンを多く含む紫色の実が特徴です。アントシアニンはリトマス試験紙のようにpHで色が変化するので、梅酒にすると果汁の酸で真っ赤になります。南高梅ゆらいの豊かな香りがあり見た目が色鮮やかな梅酒です。
現在キャンプファイヤにおいてクラウドファンディングを実施中です。
本文
クラウドファウンディングページ:
「紫色の最新品種の梅」と「平安時代より続く伝統的な梅」で作る梅酒の飲み比べ! – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
背景
紫宝梅は、和歌山の農家 “和夢ファーム”の那須誠さんが個人で品種改良・育成に取り組んでいる梅の新品種です。
パープルクイーンと南高梅の交配種でアントシアニンを多く含む紫色の実が特徴です。アントシアニンはリトマス試験紙のようにpHで色が変化するので、梅酒にすると果汁の酸で真っ赤になります。
フルーツリキュールフリークスは趣味の果実酒作りが高じて13年に設立した酒造ベンチャー。日本一小さい酒造メーカーです。14年4月 酒造免許(リキュール類)の認可を取得。問屋・酒屋を通さないネット直販の酒造メーカー。ネット直販は中間マージンがない分だけ粗利率を多く取ることができ、それを材料費に振り分けるので「国産の果物を大量に(通常の2.5倍)使用して果実酒を作る」「他者が使わないようなブランド果物を使う」など特殊な商品展開をしています。
弱小で認知度が低いので広報活動を兼ねるクラウドファンディングに力をいれています。現在、海外展開にむけ準備を行っています。クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤ」において紫宝梅の梅酒のクラウドファンディングを実施中です。
製品・サービスの概要
世界で初めて商品化される紫宝梅の梅酒。和歌山の農家 和夢ファームの那須誠さんが品種改良・育成に取り組んでいる梅の新品種「紫宝梅」を京都で酒造ベンチャー フルーツリキュールフリークスの姉崎亮太が梅酒にするクラウドファンディングを実施中。
- What:世界で初めて商品化される紫宝梅の梅酒
- Who:和歌山の農家「和夢ファーム」の那須誠、京都の酒造ベンチャー「フルーツリキュールフリークス」の姉崎亮太
- Where:原産地:和歌山、生産地:京都
- When:クラウドファンディング期間 3/25から6/5。製品完成予定12月。
- How:家庭で作るのと同じ製法で手作り。
- Why:ひょんなことから那須さんと知り合ったので、紫宝梅の認知度を向上させ和歌山の新しい名物になるといいなとの思いから。我々としても広報活動の一環としてクラウドファンディングの企画を探していたのでちょうど良かった。
3つの特長
- 南高梅ゆらいの香り高さと、見た目が色鮮やかな梅酒 ※ 購入者のメリット
- 紫宝梅が商品化され6次産業化の一環として農家の収益に貢献。フルーツリキュールフリークスの認知度のアップ ※ 生産者のメリット
- 紫宝梅の認知度を向上させ和歌山の新しい名物になる ※ 公益
今後の展望
- 今回をテストベットとし、毎年生産できる定番にする事。紫宝梅が定着すれば今回は避けたハチミツ・紅茶・黒砂糖などでフレーバをつけた商品も展開できる。
- 農家と酒造ベンチャーが提携した前例を作り、同様の展開をイチゴや柑橘など他の果実にも拡げていきたい。
- 一つ一つのプロジェクトは小さい規模でも、それをまとめてパッケージ化し、オールジャパンの商品として首都圏や海外へと展開していきたい。
写真
▲プロジェクト用トップ画像
▲梅酒の試作品 左:鶯宿梅 右:紫宝梅
▲ボトルはメイソンジャータイプを使用
▲完成予想図