お酒で起業したい方へ
お酒の世界は許認可制になっており税務署での許可が必要で仕組みも複雑で難しく思われがちですが、新規参入のやり方さえ知っていれば割と簡単に起業できます。
逆に以下の場合は不可能です
- 税金を滞納している人
- 反社と付き合いがある人
- 前科のある人
です。
それ以外の人は酒販免許(2か月 3万円程度)を取得すれば起業できます。オリジナルの商品を作りたい場合は酒造会社に生産を委託すればいいだけです。
くわしく説明した資料を用意したのでこちらをお読みください。
ご依頼の場合はお問い合わせよりご連絡ください。
よくある質問
「ボトルドカクテルをやりたいんです」
というバーテンダーさんからの相談も増えてきました。最近の若い飲食店経営者は
「レストランはモデルルームに過ぎず、かっこいいブランドロゴを作って、オリジナルTシャツやグラスやソースなどの物販をネットショップで行う。youtubeもやる」
という風に考えてる人が多いです。物販用にオリジナルのお酒を販売したいという場合はわざわざ酒造免許を取って工場を作る必要はなく委託生産(OEM)で十分です。ネットショップ用の通信販売免許は4万円くらいで取れ審査機関も1.2か月なので手軽です。
簡単ですが事業化に必要なことをまとめました。何から手を付けたらいいかわからないという人むけです。
「クライナーみたいなリキュールを作りたいんです」
という依頼がちょくちょくきます。コロナ前あたりから、多い時は月一くらいできます。その都度、同じ内容を説明するのがめんどくさくなったのでここに書いておきます。
「あんなん世界展開できる大企業にしかできないからやめとけ」
酒造免許を取りたいので研修を受けたい
酒造免許を取りたいという方はこちらをご覧ください。
酒造免許研修資料 目次・はじめに
研修を希望される場合はメールフォームからご連絡ください。スケジュールに空きがあれば実施します。
3日間で20万円+税です。複数人でこられても料金は同じです。ただし狭いので4.5人が限界ですが。
注意:
酒造工場を建設するには、物件の契約、改装、各種認可の取得、酒造免許の申請、審査機関が4-6か月、交付後に設備投資をします。設備投資以外に登録免許税ほか約20万円と最低6か月の空家賃が発生します。販売計画や経営計画も審査されます。
OEMの場合は酒販免許が必要ですが、審査は1か月程度で費用は3万円です。OEMの方が手軽に始められますし、ラベル・HPなどを作り、年間の販売実績を300-1000L程度作ったうえで「販売が好調なので自社で製造したい」と免許を申請する方がスムーズです。
そういった理由からゼロから酒造免許を取るよりもOEMをおすすめしています。
「そんなこと何も知らず、見切り発車で工場を作って申請を出したら研修を受けろと言われて困っている」
という研修依頼がわりといます。商売人としてはそういう人とはあまり関わりたくないんですよね。
なのでOEMの依頼者で工場を作りたい人か、工場を作る前に研修をしてきた人を基本的に対象としています。